ジョージ王子は9月7日に初登校したが、母親は彼を学校まで送り出すことができなかった。母親は3度目の妊娠でつわりがひどかった。
しかし、ジョージ王子の父親ウィリアム王子は、ロンドンにあるトーマス・バタシー校でのこの4歳の人(ジョージ王子のこと)の初日のために、ジョージ王子を連れて行った。この父子は同校のヘレン・ハレスム初等科長に会うまで手を繋いで歩いた。ハレスム先生は挨拶をして、ジョージ王子と握手した。
ジョージ王子は、父親とハレスム先生と学校の中へ歩いていくとき、恥ずかしそうで緊張しているようだった。
ウィリアム王子は後から、成功だったと語った。「子どもにもっと苦戦をしていた親もいたので、私はその親でなくてよかった。実際、とてもよかった。いい学校だ」。
キャサリン妃は、最初の2度の妊娠のときに経験したのと同じ吐き気と脱水症状があり、見送ることができなかった。