マレーシアの警察は9月16日、クアラルンプールにあるイスラム教の全寮制の学校に放火した疑いで7人の少年を逮捕したと発表した。この火災で23人が死亡した。放火をしたのは、報じられるところによると、生徒たちが少年たちをからかったためだという。
警察のAmar Singh警察署長は、11〜18歳の少年たちは拘留されていると述べた。イスラム教徒の少年たちがコーラン(イスラム教の聖典)を学んで暗記する3階建てのtahfiz(アラビア語で「記憶者」の意)学校での火災は、寮のたった1つの出口を封鎖した。2人の大人と21人の生徒が死亡した。
Singh署長は、行なわれたとされるからかいの詳細を明らかにしなかった。