東京のお台場の臨海地域に9月24日、高さ19.7メートルの巨大な「ユニコーンガンダム」が登場した。多くのアニメファンにとって、これは歓迎すべき光景だった。もともと置かれていた実物大のガンダムは、8年間歩行者の上にそびえ立った後、3月に撤去されていた。
企業スポンサーらは、ユニコーンガンダムが2020年の東京オリンピックを前に多くの観光客を引きつけると期待している。「私は、多くの人々が今日という日が来ることを長い間待っていたことを知っている。私もその1人です」と、9月23日にこの像(ガンダムのこと)のメディア向けの事前公開で前田敏宣氏は語った。前田氏は、このプロジェクトを担当する東京港埠頭で常務取締役を務める。
実物大モデルの近くにある店では、ガンダムのモデルと関連商品だけを販売している。
テレビ番組で、ユニコーンガンダムは「ユニコーンモード」から「デストロイモード」に変形できる様子が映し出された。お台場にあるこのモデルも、ライトアップのショーで同じことができる(変形するということ)。