今月フィンランドで開かれる国際馬術大会で、代替エネルギーの新しい形として、馬糞を使って発電をすると、フィンランドの電力会社フォータムは10月4日に発表した。ヘルシンキ馬術大会は、スコアボードから照明に至るまで、イベントで必要な電力を馬糞による発電で賄う初の取り組みとなる。この大会では、140メガワットの電力を作り出すのに、14頭分の年間の馬糞に相当する量を必要とする。「フィンランド最大の、最も有名な馬術大会で、馬糞で発電された電力が活用されることを大変誇りに思う」と、フォータム傘下のホースパワー部門の副社長Anssi Paalanen氏は語った。