まず最初に、ビールとサーフボードのヨガがあった。それから、誰かがヤギを組み合わせに加えた。今では、ミャンマーのフィットネスマニアが体を曲げる運動の最新トレンドを全く新しい高みに引き上げている ― 苦労してヨガのポーズをクライミングウォールで行なうというものだ。
Khin Myat Thu Zarさんは、ヤンゴンに新しくオープンしたクライミング施設でウォールを楽々と登った。しかし、彼女のクライミングはまだ終わっていない。
ロープを持つパートナーに助けてもらい、彼女は逆さまにひっくり返って、ウォールにある2つのホールドを足でつかみ、逆さまになって開脚。世界中のカウチポテト族(ソファに座ってばかりいる人)は考えただけで顔をしかめるようなポーズだ。
「このタイプのヨガをするにはずっと力が必要で、精神は完全に安定している必要がある」と、一連の精巧なポーズを織り交ぜたクライミングを行なった後、このヨガインストラクター(Khin Myat Thu Zarさんのこと)は話した。
「勇敢である必要もある」と彼女は言い添えた。
25歳の学生のMyint Myat Sandyさんは、体の健康促進と地上でのヨガ技術の向上のために、クライミングを活用したいと述べた。
「私たちのようにクライミング・ヨガをすれば、手に力がつく」と彼女は語った。