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2017年10月27日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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LGBT groups, educators call for choice in school uniforms (p. 3)

学校制服にも「自分らしさ」を、LGBT支援団体が提言

LGBT支援団体と教育関係者らは、中学校と高校の生徒が着ていて最もしっくりくる制服を選べるようにすべきだと述べた。

FRENS(Fukuoka Rainbow Educational NetworkS)代表の石崎 杏理さんは、10月14日に福岡で開かれたシンポジウムでそのメッセージを訴えた。日本の学校の制服はたいてい、男子用・女子用がはっきり分かれる:男子はズボンを履いて、女子はプリーツスカートを履く。

しかし、生まれた時とは異なる性別だと自分を認識している生徒もいるかもしれないと、石崎さんはシンポジウムで述べた。石崎さん(33)は、女性として生まれたが、自分を男女のいずれかだとはっきり認識していない。旧来の選択ではなく、全ての学生が「ズボンかスカートか、リボンかネクタイかを選択できる」ブレザーの制服を石崎さんは提案した。

福岡県内の女子高校の校長もシンポジウムで話した。彼は、4月から自校の生徒はスカートかズボンかを選べるようになると述べた。

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