3万個のリンゴでできた浮世絵の巨大レプリカが青森県弘前城で公開されている。このアート作品は、リンゴ生産量日本一の市として弘前市をPRするために作られた。
この作品は、浮世絵師の東洲斎写楽による有名な木版画『三世大谷鬼次の奴江戸兵衛』のレプリカだ。この作品には5色のリンゴが使われている。この作品は17メートル?9メートルのケースに入っている。弘前城菊と紅葉祭りの会期中、弘前城に展示される。リンゴでできた浮世絵は、展示最終日の10月29日の夜まで毎晩ライトアップされる。
市の職員は来場者に向けて、作品全体がよく見えるように、黄色、緑、赤の作品を離れた場所から眺めるように勧めているが、近づいて香りを楽しむようにも勧めている。リンゴは展示が終わった後、絞られてジュースになる。