コロンビアの首都ボゴダで数千人のタクシー運転手が10月23日、ウーバーなどの民間配車サービスに抗議するため、無期限のストライキを開始した。運転手らが道路を封鎖し、警察と衝突するなどして、一日のほとんどで交通を混乱させた。タクシー運転手らは、コロンビアでは規制されていないウーバーやキャビファイといったサービスが、保険や課徴金を支払う義務がないために、客を奪い、得をしていると不満を訴えている。黄色のタクシーは、運賃を集めるためのタクシーのメーターをソフトウェアのアプリに変更するようタクシー業者に義務づける市の決定にも抗議している。彼らは、そうしたテクノロジーはお金がかかり、強盗に対しても脆弱になると主張する。