「ST」は紙名を新たに「Alpha」として2018年6月29日より新創刊しました。 Alpha以降の全訳はこちら
「ST」は紙名を新たに「Alpha」として2018年6月29日より新創刊しました。 Alpha以降の全訳はこちら

記事全訳

2017年11月3日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
This Week's OMG!

Journalist's call put through to NZ premier (p. 8)

NZ新首相、記者からの電話を自ら取って話題に

オーストラリアのジャーナリストがニュージーランドの新首相の名前の正しい発音を調べようとしたとき、彼は意図せずに直接首相に辿り着いた。

ニュージーランド・ヘラルド紙によると、オーストラリアのABCラジオ局のタイガー・ウェッブ氏がジャシンダ・アーダーン新首相の名字の読み方を調べるために、ニュージーランド議会に10月20日に電話をかけたという。アーダーン氏は、10月26日に首相に就任することになっていた。

ウェッブ氏は、アーダーン新首相の労働党に電話を転送され、他ならぬアーダーン氏本人が電話に出た。彼女はウェッブ氏に、彼女の名字は「アーダーン」と発音すると教えた。

「面白かったですよ。私はそのとき会議中で、私のデスクの電話が鳴りはじめました。そんなに多くは鳴らないので、電話のところへ行って、見ると国際電話だったので、電話を取っただけです」と、アーダーン氏はヘラルド紙に語った。

この短い電話での会話は、感銘を受けたウェッブ氏がこの出来事についてツイッターに投稿した後、ツイッターで活発な冗談の言い合いを引き起こした。

ニュージーランドで、過去150年余りで最も若い首相となるアーダーン氏(37)は、9年間保守政権下にあった国をよりリベラルな方向へ導きたいと考えている。

Top News
Easy Reading
National News
World News
Business & Tech
This Week's OMG!
  • NZ新首相、記者からの電話を自ら取って話題に
Essay

サイト内検索

2018年6月29日号    試読・購読   デジタル版
目からウロコの英文ライティング

読者の声投稿フォーム
バックナンバー