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2017年11月17日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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Tochigi gourds make sweet sounds as high-class speakers (p. 3)

かんぴょうがスピーカーに、栃木の企業が開発

栃木県で育てられたユウガオの実で作られたスピーカーが、音質の良さとアニメキャラのような見た目で、音楽を聞く人々を引きつけている。

スピーカーは栃木県のカーステレオメーカーと農家との調和した協力の成果だ。栃木県では、ユウガオの実を紐状にして乾かしたもの(かんぴょうのこと)を巻き寿司向けに全国に販売している。しかしこの栃木県の名産品は音質も優れていることが分かった。

「ユウガオの実は世界中で楽器を作るのに使われています」と、サウンドテック高橋電機の高橋昭社長は語った。同社は小山市でこのユニークなスピーカーを作っている。

高橋社長(67)は、自然素材の製品が持つ音の可能性に気づき、ユウガオの実を使うアイディアを思いついた。「弦楽器を聞くのに特に適しています」と、高橋社長は語った。スピーカーはサイズにより、16万円から23万円の間で販売されている。

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