前カタルーニャ州首相のカルレス・プチデモン氏は11月6日、スペインが反逆罪で起訴しているプチデモン氏を審問するまではベルギーで自由に過ごすことができるという判決をブリュッセルの裁判所が下し、拘束を免れた。
スペイン政府がプチデモン氏の分離主義の州政府を解任し、カタルーニャ州議会を解体した後、10月にスペインを離れたプチデモン氏は、12月21日のカタルーニャ州の選挙で独立を求めて自由に選挙運動をすることができる。彼は裁判所の同意なしにベルギーを離れることはできない。
12月の投票は、独立を問う事実上の住民投票となりつつある。