印刷用に全て表示河野太郎外務大臣はバングラデシュのアブル・ハッサン・ムハマド・アリ外務大臣とダッカで会談し、イスラム教徒であるロヒンギャの難民の状況を改善するための人道支援に1860万ドル(21億円)を提供すると約束した。ロヒンギャの難民は隣国ミャンマーで行なわれている暴力から逃げてきた人たちである。
首都での会談の前に、河野外務大臣とアジアやヨーロッパの高官は、人気の観光地コックスバザールにある難民キャンプを訪れた。
日本はロヒンギャの難民キャンプの一部を結ぶ道路の建設を支援することも検討している。