アメリカのメディア会社メレディスは11月26日、『ピープル』や『スポーツ・イラストレイテッド』、『フォーチュン』といった雑誌を発行するタイム社を18億4000万ドル(2000億円)で買収すると発表した。全額現金でのこの取引は、保守派の富豪兄弟、チャールズ・コーク、デイビッド・コーク両氏が後援している。
コーク・インダストリーズの民間子会社コーク・エクイティ・デベロップメントは、この買収の資金として優先株式で6億5000万ドル(723億円)をメレディス社に提供する。
コーク兄弟は保守的な政策の支持と、共和党への影響力で知られる。