アリゾナ州北部とユタ州南部で、シカのハンターに鉛製ではない銃弾を使わせることにいくらか成功した後、世界最大級の鳥を絶滅の瀬戸際から回復させる取り組みが広がっている。絶滅が危惧されているカリフォルニアのコンドルを守る活動をするグループは、ハンターが残した動物の死体をえさにしている鳥たちを鉛が脅かし続けるなかで、小さい動物と獣害駆除のハンターに狙いをつけた。「我々は成功に希望を持っていた。これは全てハンターの慣習におけるこの変化につきる―そして、慣習を変えることは長い時間がかかる」と、アメリカ南西部のコンドルを追跡しているPeregrine Fundのクリス・パーリッシュさんは語った。