国際オリンピック委員会(IOC)は12月5日、2014年のオリンピックでのドーピング問題をめぐり、来年韓国で開かれる冬季オリンピックへのロシアの出場を禁止した。
ロシアが開催地となったソチオリンピックで、ロシアが国家的なドーピングをしていたのではないかという疑惑について、IOCが3年間調査をした末、この発表が出された。IOCのトーマス・バッハ会長は、このドーピングは「オリンピックの品位に対する前代未聞の攻撃」だと述べた。
ロシアの選手らはそれでも、厳格な調査に合格すれば平昌オリンピックに出場することができるが、オリンピックの旗の下で出場しなければならない。