12月1日、世界最大のリチウムイオン蓄電施設が南オーストラリア州の送電線へ正式に電力供給を開始した。100日以内にシステムを建設して設置するというテスラのイーロン・マスクCEOは約束を果たした。
ジェームズタウンに設置された100メガワットの蓄電池の列は、一定期間に3万軒以上の家庭に電力を供給するのに十分な電流を供給できる。
この施設は、これまでに世界最大だったリチウムイオン蓄電池の3倍の規模で、南オーストラリア州で安定的な電力供給を維持するのに役立つ。南オーストラリア州の送電線は、電力供給量の50%以上を再生可能エネルギーに依存している。