ソフトバンクは12月3日、2015年3月までの3年間に62億円の収益が申告から漏れており、17億円の追徴課税を支払ったと発表した。
ソフトバンクは、課税対象となる収益を減らすことにつながった費用に1億4000万円を計上していたことがわかったと、この件に詳しい筋は述べた。同社は、プロジェクトが完了したと発表した後で、機器の開発の経費を計上していた。しかし、同筋によれば、東京国税局は、この費用が計上された時点までに、通信機器のメーカーに外部委託していたその開発作業が終わっていなかったことに気付いたという。