日本の大手小売りチェーンのイオンは11月21日、店頭の棚に陳列された性的に露骨な表紙写真についての顧客からの苦情に対応して、同社の7,000店舗で1月からポルノ雑誌の販売を停止すると発表した。イオン傘下のコンビニエンスストアチェーン「ミニストップ」は、現在、18歳未満に禁止されている性的に露骨な雑誌の販売を、千葉市の43店舗で12月1日から中止した。イオンは、スーパーマーケットや未来屋書店、オンライン販売でも、2020年の東京オリンピックとパラリンピックで予想される外国人観光客の流入を前に、ポルノ雑誌の販売を停止することに決めた。