バーモント州の州都は11月30日、スカイプを通じてフランスの都市に感謝を伝えた。その市は、つづりを間違えたサッカーのジャージを送られ、その間違われたつづりと同じ名前が付いている。
フランスのモンペリエは、プロサッカーチームとファン用にジャージを注文したが、そのジャージはつづりが間違っていて、lが2つではなく1つしかなかった。
フランス南部の同市は、lが2つではなく1つでつづるバーモント州のモントピリア市に寄贈することに決めた。
モントピリア市のJohn Hollar市長は、モンペリエ市のPhilippe Saurel市長に、市内の高校の体育館からスカイプで感謝を伝えた。この高校の生徒たちは大会用に寄付されたジャージを着用した。
ジャージはオークションにかけられ、運動関係の分野やその他の慈善活動に活用される。
モントピリア高校の3年生でサッカー選手のNoel Riby-Williamsさんは、生まれ故郷のガーナにある教会のためにお金を集めたいと語った。
「ささやかな親切から別のささやかな親切が生まれるのは素晴らしいことです。それに、世界中のみんなが親切を広げたら、世界はすてきな場所になります」と、NoelさんはWCAXテレビに語った。