12月10日にソルトレイクシティで行なわれたスピードスケートのワールドカップ最終日、小平奈緒が女子1000メートルで優勝し、世界記録を出した。
この31歳の短距離競技スペシャリスト(小平のこと)は、ユタ・オリンピックオーバルで1分12秒09のタイムを記録し、オリンピックのスピードスケート個人種目で世界記録を出した初の日本人女性となった。
同じく日本の高木美帆は1分12秒63で2位だった。
「今日は喜んでもいいことにしようと思う」と、自分に対して一番厳しい批評家になることの多い小平は語った。