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2017年12月29日&2018年1月5日合併号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
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On her debut, Xiang Xiang melts hearts at Ueno Zoo (p. 1)

上野動物園の赤ちゃんパンダの一般公開始まる

東京で新たに誕生したパンダの赤ちゃんが12月19日に正式にデビューし、観覧券をどうにか入手できた幸運なファン数百人を魅了した。ファンの多くはパンダをテーマにした服装をしていた。

中国語で「香り」という意味の「シャンシャン」は、6月に東京の上野動物園に暮らすパンダから生まれた。動物園とその近隣の人々は、5年前に生後数日で赤ちゃんパンダが亡くなったこともあって特に、このメスのパンダ(シャンシャンのこと)の健康な成長を祝った。

「かわいい!」と来場者たちは叫び、彼らの声は2時間半の観覧時間中、パンダ舎にあふれた。シャンシャンは地面を4本足で歩き、母親のシンシンが後を追った。またシャンシャンは木に登り、竹の枝で遊んだ。来場者らは10分もない観覧時間中、スマートフォンを構え、ゆっくり動く赤ちゃんパンダのあらゆるかわいい仕草を捉えようとしていた。

動物園の内外で、パンダのぬいぐるみや、クッキー、菓子パンやパンなど、あらゆる種類のパンダグッズが販売された。

抽選で観覧券が配布され、2000人だけがパンダ舎に入場することを許された。シャンシャンのストレスを最小限に抑えるため、現時点では一般公開(の時間)は限定されると、動物園の職員は述べた。

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