男児あるいは女児に、大きくなったら何になりたいかという質問をしたことがあるだろうか。第一生命保険は1989年からこの質問をしてきて、昨年、男児に最も人気のあった職業は「科学者・学者」だったことがわかった。
このカテゴリーが日本の男児のリストのトップになったのは15年ぶりだ。近年では、日本の研究者らが2つのノーベル生理・医学賞と1つのノーベル物理学賞を受賞している。
第一生命保険のアンケート調査に協力した子どもたちは、幼稚園または小学校の児童だ。科学者または学者になりたい男児は、「ガンを根治させたい」、「一緒に遊べるロボットを作りたい」と答えた。2番目に人気のカテゴリーは「野球選手」だった。
女児の間では、「食品店で働く」が21年連続で最も人気の職業で、「看護師」と「幼児園の先生」がその後に続いた。