消費者らは1月1日の早くに、カリフォルニアで初めて合法化された嗜好用大麻を購入するために並んだ。年が開けて、同州で初めて医療目的での大麻使用が許可されてから約20年後の合法化となった。アメリカで最も人口の多いこの州は、連邦政府がいぜんとして大麻をヘロインやLSDといった制限をかけた物質に分類しているにもかかわらず、いわゆる嗜好用大麻を許可している地域のリストに加わった。このリストは拡大しつつあり、他州やこの国の首都も含まれている。カリフォルニアの有権者は2016年、21歳以上の成人を対象に、限られた量の大麻を栽培し、所有し、使用することを合法としたが、1月1日までは嗜好目的で大麻を販売するのは違法だった。