ロンドン発の遅れたライアンエアーの飛行機に乗っていた乗客がスペイン南部の都市マラガに着陸した後、飛行機を降りるまでどうやら待ちくたびれたようで、非常口を使って翼に飛び乗り、一緒にいた乗客を驚かせた。
元日のこの出来事はスタンステッド空港からの便が着陸してから30分後に起こった。
名前を明らかにされていないがスペイン国籍ではないと言われているこの男性は、警察が呼ばれている間、飛行機に戻るように説得された。
乗り合わせていた乗客でこの出来事をビデオで撮影したFernando del Valle Villalobosさんは、男性が待つのにうんざりしたと言っているのが聞こえたと語っている。
乗客が飛行機から降りるのを通路で立って待っていたときにこの男性が「とても落ち着いた様子で通り過ぎる許可を求め、非常出口を開けて、外を眺め、翼を見て、リュックサックを取りに戻ってきた」と Villalobosさんは語った。
その後、機長が来て、男性になぜそうしたのかを尋ねると、男性は中で待つのにうんざりしたと語ったと、バレさんは述べた。
警察は1月3日、安全を侵害した罪で男性を起訴したと発表した。