戦争はアフリカのゾウ、サイ、カバなどの大型動物にとって最大の脅威であることが新研究で分かった。
研究者たちは、アフリカでの数十年にわたる紛争が、どのように大型動物の個体数に影響を与えてきたかを分析した。
アフリカで保護されている野生動物保護区の70%以上が、1946年以降のいずれかの時点で戦争地域に含まれ、その多くが何回も戦地となっていると研究者たちは明らかにした。
戦争が頻繁にあるほど、哺乳類の個体数の減少はより急速になると、1月10日に『ネイチャー』に掲載された論文の筆頭著者であるイェール大学の生態学者ジョシュ・ダスキン氏は述べた。