地元メディアとソーシャルメディアに投稿された映像によると、ロシア北部の町で1月10日、男が装甲兵員輸送車を店の窓にぶつけ、がれきの間を登ってワイン1本を盗んだという。
男は現場近くの民間の自動車練習場からその車両を盗み、森林を通り抜け、北極圏のすぐ南の小さな町アパチートゥイへ運転していったと、地元の通信社のHibinformは伝えている。
目撃者によると酔っていたというその男は、狭い通りで方向転換するのに苦労し、車両を進めて店の窓にぶちつけたと、その通信社は述べている。
ソーシャルメディアで共有されたビデオ映像では、男性はその後、車両をハッチから降りて、損傷をほんの少し調べた後、壊れた窓から店へ入っていく様子が映し出されていた。
彼はその後、盗んだワインを1本持って逮捕されたとHibinformは報じている。その店は朝早くにアルコールを販売する許可を取っていなかったと、この通信社は付け加えた。
20代後半のその男は逮捕に抵抗しなかったと、RIA通信は報じた。