東京は1月22日、稀な風雪に見舞われ、電車の遅延や航空便の運休があったほか、多くの会社員は帰宅を早めた。
雪は朝から降り始めた。NHKによると、午後7時までに、東京中心部で16cmの積雪があったという。予報では、積雪量は10cmだけの予測だった。
鉄道は遅れ、羽田空港発の飛行機は約250便が欠航した。幹線道路のいくつかは路面凍結により閉鎖された。東京の臨海部にあるレインボーブリッジでは、およそ50台の車が立ち往生し、動くことができなかった。
東京では降雪は年に1度のことが多い。普段は溶けるが、今回は積もることが予想された。
NHKでは、滑り止めのしっかりしたブーツを履く、早く帰宅するなど、この天候に対処するアドバイスを提供した。万が一転倒した場合に備えて、歩行時にポケットに手を入れないようにというアドバイスもした。NHKではペンギンのような歩き方も見せた。