カタルーニャ議会は1月21日、スペインのマリアーノ・ラホイ首相の政府に対する反抗を示して、昨年一方的に独立を宣言したことでスペインによって解任された前州首相のカルレス・プチデモン氏をこの地域の統治者候補に指名した。
プチデモン氏とその支持者らは、プチデモン氏がベルギーから統治することが可能だと述べている。プチデモン氏は、カタルーニャ州の独立をめぐる禁じられた国民投票を実施したことによる逮捕を避けるため、10月にベルギーへ避難した。
スペイン中央政府は、遠隔統治をしようというプチデモン氏のいかなる企ても法廷で異議を申し立てると述べている。