上空から高性能レーザースキャナーを活用した専門家らは、グアテマラ北部の深いジャングルの下に隠された何万もの古代マヤの構造物を発見したと、関係者が2月1日に発表した。メキシコとベリーズの国境沿いにある北部ペテン県でのスキャン調査で、約6万の構造物が過去2年間に見つかっていると、このプロジェクトの中心的な調査員の1人であるマーセロ・カヌト氏は述べた。
これらの発見は、「マヤの考古学における革命」だと、カヌト氏は語った。歩道や住居、テラス、儀式を行なうセンター、かんがい用水路、要塞のある都市の中心部などが新たに発見されたとカヌト氏は述べた。