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2018年2月23日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Scientists trace 60 citruses to Asian ancestor (p. 6)

国際研究チーム、かんきつ類のルーツを特定

オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライムは全て交配種で、およそ800万年前にアジアに存在したかんきつ類の先祖に由来する「野生の」かんきつ類10種の組み合わせから成ると、科学者が2月7日に発表した。

国際研究チームは、世界で最も愛される果物類の1つ(かんきつ類のこと)のルーツに遡る系統樹を作成するため、かんきつ類60種のゲノムを解析した。

研究チームは、全かんきつ類の根源をたどり、後期中新世のヒマラヤ山脈南東部の丘陵地帯に行き着いたと、論文の共同執筆者で、アメリカのエネルギー省共同ゲノム研究所のグオホン・ウー氏は述べた。

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