ルノーは2月15日、同社の役員はカルロス・ゴーン氏をCEOに再任することを決定したと発表した。これまでは、6月に任期が切れた後、退任するだろうと推測されていた。
このフランスの自動車会社は、ティエリー・ボロレ最高競争責任者を最高執行責任者に指名する提案も、6月に株主に諮る。これにより、ボロレ氏は、2005年からグループを率いてきたゴーン氏の後を継ぐ立場に置かれる。
日産自動車と三菱自動車とのルノーの提携も担っているゴーン氏は、結束の強化といった優先事項を持って、あと4年続投すると、ルノーは述べた。