トランプ政権は、アメリカ航空宇宙局(NASA)を国際宇宙ステーション(ISS)から2025年までに撤退させ、民間企業に運営させたいと考えている。
2月12日に発表されたドナルド・トランプ大統領の2019年の予算案では、宇宙ステーションへの政府の資金は2025年までに終了する。政府は1億5000万ドル(160億円)を確保して、商業の発展を促そうとしている。
宇宙に関連する多くの人々はすでに懸念を示している。1986年にロケットで6日間衛星軌道に乗ったフロリダ州の民主党の上院議員であるビル・ネルソン氏は、宇宙ステーションから撤退するのはおかしいと述べた。