よくあるダイエットのアドバイスでは、体重を減らすためには炭水化物や脂質を減らすように促す。しかし、ある研究が2月20日に、どちらのアプローチも、どちらよりよいというわけではないことを明らかにした。
個人の遺伝的特徴やインスリン代謝についても、食事療法がその人にとって有効かどうかの主要な要因ではないと、アメリカ医師会雑誌に発表された報告書で述べられている。
この発見は、アメリカの660億ドル(7兆円)規模のダイエット産業、特に最近流行のDNAダイエットに影響を与えるかもしれない。DNAダイエットは、個人の遺伝子に合う最適なダイエット方法を提示すると謳っている。