2月14日に発表されたカナダの研究結果によると、パートナーがいる父親やシングルマザーと比較して、シングルファーザーは早死にするリスクが2倍以上になるという。
「我々の研究結果は、シングルファーザーが早く亡くなる割合が高いことを浮き彫りにし、こうした男性を特定して支援する公衆衛生政策の必要性を示している」と、今回の論文の主執筆者でトロント大学の科学者のマリア・チウ氏は述べた。『ランセット・パブリック・ヘルス』に掲載された今回の研究結果は、ひとり親家庭の割合がカナダと同程度の富裕国にも当てはまるかもしれないと、研究者らは述べている。