ドイツで2月24日に行なわれた2部リーグのサッカーの試合で、喉の乾いたゴールキーパーが、補水のタイミングを誤った。
デュースブルク(チーム名)のオランダ人ゴールキーパー、マーク・フレッケンは、18分に必然的なことが起こったとき、ゴールラインの後ろでボトルを持ち上げ、対インゴルシュタット(チーム名)の試合を見てもいなかった。
ホームチームのデュースブルクのゴールが無情にも無効になった後、インゴルシュタットはすぐにボールを持って相手側に攻め込んだ。デュースブルクのディフェンダー、ゲリット・ヌーバ―は、フレッケンがボールを背にしてラインの後ろにまだいることに気が付かずに、自分のチームのゴールキーパー(フレッケンのこと)に向かってそのボールをヘディングで戻した。ステファン・クシュケが走り込み、邪魔されずに得点した。フレッケンが振り向いたときには遅かった。
「ゴールが決まったときに流れる音楽が聞こえて、2対0でリードしていると思っていた」と、フレッケンはスカイテレビに語った。「もちろん、チームメートはみんなそんな瞬間が大好きだ。私はチームメートからこれから何週間もかなり責められるに違いない。補水ボトルを家に持ち帰って、庭のどこかで燃やそうと思う」。
最後には、フレッケンが祝うようなことがあった―デュースブルクが2対1で勝ち、2部リーグの4位に上った。