日本の「健康寿命」、すなわち、人が介護を必要としたり、重い病気になったりせずに生きられる期間の平均は、男女ともに2013年から2016年の間に延び、人々が自分の身体をケアすることに注意を向けるようになっていると、政府は3月9日に発表した。
男性の健康寿命は72.14年で、2013年からほぼ1年延び、女性の健康寿命は74.79年で半年をわずかに上回る延びだった。厚生労働省の職員は、健康寿命の延長は、より良質な栄養と、運動の習慣を重視する人が増えたことに原因があるとした。
厚生労働省では、3年毎にこのデータを発表している。