ドイツの児童生徒たちは3月15日、教育を受けられずに成長しているシリア人の子どもたちへの支援の気持ちを示すため、テディベアの巨大な山を作った。シリアでの内戦は8年目に突入する。
子どもたちは740個のテディベアをベルリンのコンサートホールの階段に並べた。テディベア1つ1つが、教育を受けられないシリア難民の子どもを表している。そうした子どもたちの多くは、シリアの国境付近の難民キャンプに暮らしている。
シリア難民の子どもは、250万人以上いる。戦争は何十万人という人々を殺してきた。1100万人前後が家を離れた。
ここドイツにいる「私たちの近くにある難民キャンプに古いおもちゃをいくつか寄付しました」と、11歳のFee Muehlemannさんは、テディベアの山に自分のものを置きながら言った。
「難民に正常に対応し、日常生活ができるように導き、就学機の子どもたちに教育を与えることで、(難民を)助けることができます」と彼女は話した。