トルコの大統領は3月20日、シリアの町アフリンをトルコ軍が支配した後、アメリカが支援するシリアのクルド人民兵組織に対する圧力を強化し続けると誓った。
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、クルド系の武装勢力をテロリストと見なしており、それは、トルコ国内で戦闘を続けているクルド人反政府勢力とのつながりがあるためだ。アメリカ政府は、クルド人のことを、武装組織IS(「イスラム国」)との戦いにおける強力な同盟相手と見なしている。
テロの「回廊を完全に全廃するまで、このプロセスを続ける」と、エルドアン大統領は、クルド人が支配するトルコ国境付近の地域に言及して述べた。