印刷用に全て表示約500万人の年金受給者の個人情報の入力を委託された東京の情報処理会社が、その業務の一部を中国の企業に再委託していた―委託契約では再委託を禁止していたにもかかわらず―ことが、3月20日に明らかになった。
3月上旬に、厚生労働省の職員は、データ入力の誤りが原因の一部となり、130万人の人々が2月に本来受け取る権利のある年金よりも少ない額しか受け取れなかったことを明らかにした。
日本年金機構は、年金が少なく支給された問題について、中国の企業がどう関与していたかを調査していると発表した。