ベルギーの小都市デュルビュイは、チョコレートが大好きだ。あまりにもチョコレートが好きで、世界最大のチョコレートの彫刻像祭りを開催している。「チョコパレス」では、世界中の40人のアーティストによる約50作品のチョコレートが展示されている。
このお祭りはジャングルをテーマにしている。ライオン、ゴリラ、ピンクフラミンゴ、高さ3メートルのゾウ―全てベルギーチョコでできている―がいる。来場者は、おいしい試食体験も楽しむことができ、ベルギーのおいしいお菓子を買うことができる。ホットチョコレートや「チョコレートのシャンパン」も飲むことができる。
デュルビュイは人口約1万人で、「世界一小さな都市」と自称している。近くのブリュッセルから観光客を引き付けている。
「構想は、世界最大のチョコレートの彫刻像のお祭りを世界最小の都市にもたらすというものだった」と、このお祭りを主催した広告グループPLGのLaura Trommelenさんは語った。「チョコパレス」は2月初旬に始まり、4月8日に終わる予定だ。