パキスタンのノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイさんは3月31日、2012年に女子教育を提唱して武装勢力からパキスタンで銃撃を受けて以来初めて、パキスタンの故郷を訪れた。
子どもの頃を過ごした家に入ると、マララさんは涙を流した。そこでは、親類や元クラスメイト、友人たちが、花で彼女を歓迎し、ハグを交わした。「今でも夢みたい。あなたたちに囲まれているなんて」とマララさんは話した。
近隣に住むArooj Bibiさんは、ユスフザイさんの訪問がとても短期間なので悲しいと話した。Bibiさんは、この若い活動家(マララさんのこと)が女子の「教育のキャンドルに炎を灯した」と語った。