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2018年4月13日号掲載の記事(ST編集部訳)
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Science & Health
Invasive beetle threatens Japan's cherry blossoms (p. 6)
日本の桜、外来害虫による被害拡大
日本中で繊細な桃色と白の桜の花が3月下旬に姿を見せたが、名高い桜の花は天敵に直面している可能性があると、専門家は述べる。侵略的外来昆虫だ。その外来生物は「Aromia bungii」で、ほかにはクビアカツヤカミキリという名でも知られる。この虫は中国や台湾、朝鮮半島、ベトナム北部を原産とする。クビアカツヤカミキリは桜や桃の木の内部に生息して、中から木を食べる。深刻なケースでは、この虫の寄生により、木が枯死してしまうこともあると、専門家らは警鐘を鳴らしている。環境省によると、クビアカツヤカミキリは、2012年に愛知県で最初に発見されたが、今では東京近郊まで広がっているという。
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