「ST」は紙名を新たに「Alpha」として2018年6月29日より新創刊しました。 Alpha以降の全訳はこちら
「ST」は紙名を新たに「Alpha」として2018年6月29日より新創刊しました。 Alpha以降の全訳はこちら

記事全訳

2018年4月20日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Easy Reading

Kenya marks rhinos to help conserve dwindling numbers (p. 3)

ケニアでサイの耳に印付け

ケニアでは4月5日、サイの耳に切り込みを入れる印付けを始めた。22頭のサイに切り込みを入れて、識別したいと考えている。この2週間のしごとには60万ドル(6400万円)がかかると、ケニア東部メルーで政府高官が述べた。

最後のオスのキタシロサイが3月19日にケニアで死亡した。この国(ケニアのこと)には1970年代には2万頭のサイがいたが、今は650頭しかおらず、そのほとんどはクロサイだ。この取り組みは個体数が減少しているサイの保護に役立つと職員らは語った。

ケニアワイルドライフサービス(KWS)と観光庁は、メルー国立公園でサイの印付けを開始した。公園内には104頭のサイがいる。そのうち、72頭はミナミシロサイ、32頭はクロサイだ。ミナミシロサイは、キタシロサイよりも大きい。

「耳の切り込みは永久に残る印で、この動物(サイのこと)の生涯にわたって使うことができる」と、KWSの獣医サービスのリーダーであるFrancis Gakuya氏は述べた。

Top News
Easy Reading
National News
World News
Business & Tech
This Week's OMG!
Essay

サイト内検索

2018年6月29日号    試読・購読   デジタル版
目からウロコの英文ライティング

読者の声投稿フォーム
バックナンバー