夜更かしをしてベッドから無理やり体を引きずり出さなければいけないような人々は、太陽と共に起きて寝る人たちよりも若く死ぬ可能性が高いと、研究者は4月12日に発表した。イギリスで43万人以上を対象に6年半の研究期間で実施された調査で、夜更かしをする人は「早起きの人」よりも死亡リスクが10%高いことがわかった。
研究論文の共著者であるサリー大学のマルコム・バン・シャンツさんは、「夜型の人」は一日のうちに仕事を遅く始めて遅く終えられるようにしてもらうべきだと主張する。「朝型の世界で生活しようとする夜型の人たちは健康上の問題に苦しむ可能性がある」と、共著者のシカゴにあるノースウェスタン大学・クリステン・ナットソンさんは述べた。