イクチオサウルスとして知られているイルカのような古代の爬虫類のものである2億500万年前の顎の骨は、地球で知られている中で最も大きいものの1つである可能性があると、イギリスの研究者が4月9日に発表した。
ずっと前に絶滅した魚を捕食するこの動物(イクチオサウルスのこと)の骨の断片は、2016年5月にイギリスのサマセット郡の浜辺で発見され、合わせて約96センチメートルの長さがあると、『プロスワン』誌に掲載された論文は述べている。
カナダで見つかった他の一連の骨と比較後、体長が26メートル近くあり、ほぼシロナガスクジラを同じくらいの大きさのイクチオサウルスの骨だと科学者らは考えている。