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2018年5月11日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Microplastics turn up in Arctic sea ice (p. 6)

北極の氷の中にプラスチック粒子蓄積

研究者は4月24日、北極海に浮かぶ海氷にプラスチック粒子の蓄積があると警告した。地球温暖化で海氷が溶けるにつれて、重大な水質汚染源となりうる。

アルフレッド・ウェゲナー極地海洋研究所の研究チームは、2014年と2015年に、砕氷観測船ポーラーシュテルンに乗船して3回の北極海調査航海を実施し、この調査中に収集した海氷サンプルに17種の異なるプラスチック粒子が含まれていることを発見した。

見つかったプラスチック粒子には、レジ袋や食品包装、船の塗料、漁網、合成繊維のナイロンやポリエステル、たばこのフィルターなどに由来するプラスチックが含まれていた。

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