サンアントニオに住むある家族は、すみかから連れ出された何匹かのかわいい子猫を育てようとしていた。しかし、その子猫は彼らを噛んだ。現在、家族は法律を違反したかどうかを確認するための捜査を受けていると、関係者は5月10日に述べた。
この家族は、この猫がベンガル猫だと思っていたと語った。粉ミルクの入ったボトルでエサをやろうとした。しかし、猫はボブキャット(北米生息のヤマネコ)だった。ボブキャットは人間を攻撃することで知られている。子猫たちはボトルをバラバラにした。
家族は、この子猫たちをサンアントニオ・アニマル・ケアサービスへ連れて行った。彼らは当初は、路地で子猫を発見したと職員らに語った。しかし、その後、親戚が近くの地方の郡でひとりぼっちでいる子猫たちを発見したと認めた。ボブキャットの母猫は、狩りに出るために子猫を置き去りにすることがよくある。
母猫がいなければ、この2匹の子猫は野生に戻ることができないかもしれない。この家族がこの動物をボブキャットだと知っていたとすれば、すみかから連れ出した容疑で告訴される可能性があると、当局は述べた。