定期的にサウナに入るフィンランドの人々は、あまり頻繁に入らない人々よりも脳卒中のリスクが低くなる可能性があると、5月2日に研究が発表した。『ニューロロジー』誌に発表されたこの報告は、サウナと脳卒中の関連を初めて調べたもので、平均15年間追跡調査を受けた1600人以上に基づいている。週に4〜6日サウナに入る人は、週に1回しか入らない人よりも61%リスクが低かったとこの研究は述べている。研究者らは、運動や高コレステロール、喫煙、糖尿病などを含め、他のリスク要素を調整した後でも、有益性が持続したことを明らかにした。