アルコールと飲料の大手メーカー・サントリーは、需要が強まり、生産可能量がひっ迫しているため、高級ウィスキー製品「響17年」と「白州12年」の2つの出荷を一時停止する計画だと、同社の広報担当者が発表した。これらの製品の最後の樽は、「白州12年」は6月頃、「響17年」は9月頃に出荷され、この蒸留酒製造所(サントリーのこと)が販売再開に十分な供給量を回復するのがいつになるかはわからないと、広報担当者は話した。
「響」と「白州」のブランドは国際的な賞を定期的に獲得しており、日本のウィスキーへの需要の高まりの中、販売が休止される。