日本航空(JAL)は5月14日、東京都が夏のオリンピックとパラリンピックを開催し、国際便が混雑する2020年夏に、中距離から長距離の便を運行する低価格帯の航空会社を設立する予定だと発表した。
その格安航空会社は、JALグループの子会社として今年7月に設立予定で、成田国際空港から、アジアやヨーロッパ、南北アメリカ大陸といった目的地の間の便を運行し、中型のボーイング787-8機2機からスタートする。
「我々は日本へ来る外国人旅行客を増やす一翼を担いたい」と、赤坂祐二社長は東京での記者会見で語った。